下山について

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富士山の登りはきついですが、下りもかなりきついです。登山になれていない人には下山はかなりきついものなるでしょう。

富士山下山
登りで筋肉をかなり酷使して、その疲労がたまった状態での下りはかなりしんどいものになります。富士山での事故は下山時に多く発生しているようです。砂利などですべりやすい登山道で膝に負担がかかるため、足に力が入らず怪我しやすくなります。自分の体重にザックの荷物の重さが、膝に直撃します。よく「膝が笑う」という表現をしますが、まさにその「膝が笑う」状態になります。

また、足の裏への衝撃もあります。厚底の登山シューズを履いていれば、それなりに緩和されますが、それでもかなり足の裏が痛くなります。できればスポーツ用のインナーを入れておけばかなり楽になります。

下りでは普段あまり使わない筋肉を使います。登山初心者はできればダブルストックで下ればかなり楽に下ることができます。富士山登山中のストックはじゃまにならないので、できれば持って行くことをお勧めします。

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